子供の成長に1番大切な栄養素とは…献立作りにお悩みのママ必見!

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保育園のご飯はよく食べているらしい娘。

家でのご飯は「お腹いっぱーい」「いらなーい」と偏食が激しく、ママは頭が痛い…。

食べたくないときには口を閉ざして断固拒否する5歳児と、何とか口に入れてもベェーと吐き出す3歳児。せっかく作ったのに…とイライラした挙句に「もう作らないからね!」なんて事も言ってしまっていた私は恥ずかしながら栄養士です。主に保育園の調理に携わってきたので、同年代の子供たちがどのようなものをどのくらい食べるものかを分かっているからこそ、「これしか食べないの!?」って思っちゃってました。

ご飯は食べないのに、お菓子はとめどなく食べられる…子供の胃事情が知りたい。

1日に何をどれくらい食べたらいいと思いますか?


そもそも、私たち大人にとっての食事は、”健康”や”体重管理”といったことへのウェイトが大きく、危険要素は控える傾向にあるように思います。一方、子供の食事は”成長”を1番に考えますよね。「こんな食生活だったら高血圧や糖尿病になってしまうかも」という心配はなかなかしないものです。

ほとんどのママが、”栄養バランスの良い食事”を心掛けたいと思っているはず!

必要な栄養は大人も子供も同じです。辛い・苦いといったもの以外は、家族全員同じものでOKです。子供のために特別何かを作ってあげる必要はありません。私も、最初は気合を入れて頑張っていましたが…子供の「わぁーぃ」は一時で、すぐに「いらなーい」に変わります。それを続けると、今度は普通のご飯だと「つまんなーい」に変わっていったりもします。そう、キャラ弁がいい例です。満足に食べてくれないのに、手はぬけないという悪循環…疲れます。

その結果。我が家は”アンパンマンカレー”に頼ってしまう日もあるくらいにズボラになりましたが、このくらいがちょうどいいと開き直ってます。さすがアンパンマン!ママの味方でもあるっ!

ただ、大人と違うところが1つ。子供は1度に多く食べることができないので、朝昼晩の食事に間食を1~2回取り入れています。専門書に”1日1200~1400kcalが目安”と載っていますが…ん~、あんまり気にしなくていいと思うんですよね。

大人は活動量によって、必要なエネルギー量が異なります。オリンピック選手と一般人では当然違います。また、今は体重と身長から算出されるBMI(乳幼児の場合はカウプ指数、学童の場合はローレル指数)による”肥満・標準・痩せ”という評価が主流ですが、これも筋肉量などによって異なるのでどうかなっていうのが本音です。

なので、必要な栄養を量で考えることは、簡単なようで実は難しいのです。

じゃあ、何を目安にしたらいいの?



そうですよね。

分からないから、悩むんですよね。

子供たちが食事に興味を持つように指導する”食育”の現場に立ったとき、私は必ず1回目は「食事の3つの色」をテーマにします。ご存知の方も多いかとは思いますが”赤・黄・緑”ってやつです。それぞれの色が持つ食材の働きを分かりやすく説明し、それらを3角形に食べるようにすれば、自然とバランスの良い食事ができます。言い換えると、料理するママ達も3色を揃えた食卓にすればいいだけです。

三大栄養素に加えて、ビタミンやミネラルなど栄養素を語りだしたらきりがありません。結局、理解できなくて「もう、いいや」ってなっちゃいます。だったら最初から「まぁ、いいや」と気軽に考えてみませんか。

日本食には「一汁三菜」という型式があり、ご飯でエネルギー源となる炭水化物、汁で水分、主菜でたんぱく質、副菜でミネラル・ビタミンを摂取できるようになっています。

“3つの色””一汁三菜”を心掛けるだけで、立派なバランスのとれた食事になりますよ。

ただし。理想的な食事を作ったとしても、1番の大敵が子供の偏食です。食べないからと言って、ついついお菓子をあげてしまうママもいるんじゃないでしょうか。

でも、それは絶対ダメ!!

「ご飯を食べなければお菓子がもらえる」とクセづいてしまいます。一時の甘さが、その後厄介なことになりえます。食べないなら、見守るのみです。

対策としては”食事”に関心を抱くように努めていきましょう。一緒にスーパーに行って食材に触れたり、一緒に料理をしたり、一緒に野菜を育ててみたり。気持ちを共有し、同じものを食べることが、子供はもちろん親にとっても楽しく温かい時間になることでしょう。

まとめ


子供の栄養を考えたときのポイントは、

  1. 気負わない
  2. 赤・青・緑の食材があればOK
  3. 困ったときは日本食
  4. 料理の過程を共有し、楽しむ
  5. 甘さは厳禁

すっごく単純なことですが、このくらいの気持ちでいいと思います。

“子供の栄養”に関心を持っている段階で、あなたの作るご飯は愛情がこもっていることに間違いないのですから自信を持ってくださいね。


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