これを見ればイメージが変わる!助産師から伝えたい出産あるある

 出産は誰にとっても未知の世界

何度も立ち会ってきた私たち助産師であっても

神秘的で不思議だなぁって感じることばかりです

初めての出産を控える妊婦さんは

「痛みに耐えられるだろうか」と不安だったり

「早く赤ちゃんの顔が見たい!」とワクワクしたり

きっと不安と期待で胸がいっぱいのことと思います

出産は痛くて辛くて大変なことなのかもしれません

でも人生で一番幸せを感じられる瞬間でもあります

だって

待って待って待ちに待った

愛する我が子と初めて会える場ですよ!

一生忘れない大切な瞬間を

「家族みんなでがんばった!」

「産まれてきてくれてありがとう」

そういう気持ちで溢れて欲しいと

助産師はいつも願っています

「イメージと違う!」

「こんなはずじゃなかった」なんて経験にしないために

助産師ならではの出産あるあるとしてまとめてみました

これを見れば

今よりもっと前向きに出産に挑めるはず!

出産を少しでも身近に感じてもらえればうれしいです

1.テレビで見かける”突然の痛い!からのすぐ出産”はありえない


テレビで見ていると

妊婦さん役の人が突然痛がりだし

周りのみんなは「産気づいたぞ~」と大慌て!

そのまま元気に出産「おめでとう!」パチパチパチ~なんて

普通はありえません

あんなに急に臨月の妊婦さんが痛がり出したら

私たち助産師は何か異常があったんじゃないかって

それこそ大慌てです

陣痛は赤ちゃんの入っている袋が縮むこと

それも狭い産道を通る赤ちゃんの負担を減らすために

少しづつゆっくり強くなっていきます

子宮の自然に縮むこの力に後押しされて

赤ちゃんは自分の頭で道を作り

マイペースに産まれてくるんです

だから「陣痛が来た!どうしよう!」と慌てずに

まだまだ歩いたり話したりできているうちは

産まれません

10分おきに陣痛がきた!と家族総出で大騒ぎし

心配でなぜか車椅子のおじいちゃんまで

夜中に病院に一緒に来た人もいました

初めに盛り上がりすぎてしまい

肝心の出産直前に疲れと寝不足でヘロヘロに・・・

なんて人も珍しくありません

陣痛が強くなる前に

休んでおく!

食べておく!

もしくは早く陣痛来い~と願いながら

お散歩に行ってみるのもありです!

陣痛が強くなっていくペースに合わせて

心と体の準備も整えていけるといいですね

2.頭でっかちのお産は進まない・・・リラックスが大事!


子宮は筋肉の袋ですから

体の力を抜けば緊張も緩んで子宮の入り口も広がりやすくなります

でも一番大切なのは

体のリラックスだけじゃなくて

心もリラックスすること!

私が関わってきた産婦さんでも

なんとかなるさ!精神の人ってほんとにお産の進みが良かったりします

逆に陣痛を一回一回何分おきって数えてしまう人は

頭で考えすぎちゃって

進まないことが多いです

実際私自身が出産した時も

「子宮の入り口何センチか・・・」「まだまだだな・・・」

なんて考えて

今自分の置かれている状況がわかってしまう分

余計に頭でぐるぐるぐるぐる考えすぎてしまい

完全に頭でっかち状態でした!

もちろんお産は進まない進まない・・・

流れに身を任せて何も考えないこと!

音楽を聴いてみる

アロマを使ってみる

いっそのこと目をつぶって寝てみる(←効果的ですよ!)

身体も心もリラックスできるような方法を

出産までに見つけておくのもいいかもしれません

3.立ち会う夫には期待しないで


陣痛が来るたびに奥さんの背中をさすって

自分も寝ずにマッサージ!!

痛くなったらお尻を抑えて

「もう少しだよ~頑張って~」って優しく声をかける・・・

そんな完璧ご主人・・・正直あまり見かけません

出産がスムーズで短時間なら良いのですが

なかなか進まなかったりすると

大抵が

奥さんのベッドで寝始める

ため息つきまくる

奥さんが気持ち悪くて吐いているのに隣でコンビニ弁当食べはじめる・・・

ちなみに我が夫は私の出産時ずっと爆睡してました(悲)

経産婦さんの中には

「イライラするから二人目は一人で産みます」って人もいたりして・・・

でもそれってダメダメなわけじゃないんです

仕事帰りで疲れているのかもしれない

いつもとは違う奥様の痛がる姿を見て不安だったり

どうすればいいのか分からないのかもしれない

ご主人にとっても初めての経験なんです

中には逆に頑張りすぎて

出産後に貧血で倒れ

大きなたんこぶを作ってしまったパパもいました

だから良い意味でご主人には期待しないこと!

そして立ち会うご主人も頑張りすぎないこと!

男性は女性のように

陣痛に耐えられるほど頑丈な体ではないんだ!と割り切って

休み休みサポートしてもらいましょう

4.いつ生まれてくるかは赤ちゃんが決める


これは私が尊敬する先輩助産師から教わった言葉です

“いつ生まれてくるかは赤ちゃんが決める”

陣痛がなぜ始まるのかはまだまだ解明されていないことも多くて

赤ちゃんがママのお腹の外でも生きていける!と判断したら

自分で陣痛を起こす・・・とも言われています

私もいろんな妊婦さんと関わる中で

「もしかして赤ちゃん待ってたのかな!?」なんて感じる体験を

何度かしたことがあります

それまで進まなかったのに

パパの到着後急激に陣痛が強くなり出産

経産婦さんで多いのが上の子の幼稚園の行事を見事にずらしての出産

またある時は

ゆっくりペースで進んでいるなと思ったら

へその緒が首に巻いていて

「お産が急に進むと耐えられないから赤ちゃんが自分で陣痛を弱くしてたのかな」

なんていうことも

なかなか産まれてこないと

「こんなに頑張って陣痛に耐えてるのになんで~!?」って思うかもしれませんが

産まれてくる瞬間を

赤ちゃんが自分で選んでいるんだとしたら

それってとても神秘的なことだし

ますます赤ちゃんの誕生が

楽しみに感じませんか?

赤ちゃんが産まれてきたいと決めた瞬間に

精一杯頑張れるよう

コンディションを整えて

その時を迎えられるといいですね

http://kosodate119.net/ninpu-seppakusouzan1/

5.赤ちゃんはおっぱいの場所を知っている


牛の赤ちゃんって

産まれてすぐに立って

立ったらすぐにお乳を飲む

誰に教えてもらうでもなく

それが本能というもの

野生動物ってすごい!

でも実は

人間も同じなんです

まだ光をかんじるほどの視力しかないのに

産まれたばかりの赤ちゃんを

ママのお腹に乗せてあげると

一生懸命よじのぼって

乳首を探します

ときどき間違えて自分の手をクチュクチュ

・・・やっぱり違う

ママの洋服をクチュクチュ

・・・これも違う

最終的にママのおっぱいにたどり着き

待ってました!と言わんばかりにチュパチュパ吸い始めます

ほんとに不思議!

「どうして吸い方を知ってるの?」

そんな赤ちゃんをみて

ママ達がよく口にする言葉です

赤ちゃんって実はお腹の中にいるときから

母乳を飲む練習をしていて

誰に教えてもらうわけでもなく

胎盤とサヨナラしたら自分で栄養をとらなければいけないって

本能でわかっているんですね

誰かに教えてもらったり

説明書がないとなにもできない私たち大人なんかより

ずっとたくましくて

生きる力の強さを感じほっこりする瞬間です


出産って

マイナスの感情ばかり抱きがちです

でも本当は

愛する我が子にやっと会える

一大イベントでもあります

あっという間のお産になることもあるし

反対に思うように進まないかもしれない

でも思い通りにいかないのが出産であって

きっとそれが赤ちゃんの選んできた道なんです

あなたと赤ちゃんにとって一度しかないこと

我が子を信じ

自信をもって

出産に挑んでくださいね

http://kosodate119.net/shinseiji-kosodate-nayami/

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